お知らせ
北陸新幹線に関する政策課題を探る地域経済研究フォーラムが開催されました。
10月20日(月)午後、福井駅前のハピリンホールにて、「北陸新幹線による福井の変化と今後の政策課題を探る」をテーマに、第4回地域経済研究フォーラムが開催されました。当日は、100人近い方々にご参加いただき感謝申し上げます。第1部では、一橋大学の中島賢太郎教授から「高速鉄道が地域経済に与える影響について」、福井県観光連盟の佐竹正範観光地域づくりマネージャーから「稼ぐ観光にむけた福井県観光DXの推進について」、福井県クリエイター協会の坂田守史理事から「福井におけるまちなかの変化とクリエイターの活動」について、ご講演いただきました。第2部では、地域経済研究所の當麻、森嶋、松原より、今年度の調査研究の内容について報告いたしました。第3部のパネルディスカッションでは、福井市の下川明秀都市政策部長、あわら市の前川嘉宏副市長から北陸新幹線に関する両市の取り組みについてお話しいただくとともに、中島、佐竹、坂田の3氏を交えて、まちづくり、観光、産業振興、移住・定住などの政策課題について、議論いたしました。



『はじめてのファシリテーション』講座を開催します。
地域経済研究所の青木教授が、ワークショップデザイナー奥野美里氏をお迎えして講座を開催いたします。
地域活動やNPO、職場などで、話し合いをどう進めるか悩んだことはありませんか?
人はそれぞれ違う背景や価値観を持っており、そのままでは誤解や対立が生じやすいもの。そこで役立つのがファシリテーションです。安心できる場をつくり、互いの声を尊重しながら知恵を集め、納得感ある合意や未来へのアイデアにつなげるための技術と姿勢を学びます。
講座では「対話できたと実感できる体験」を重視し、ワークを通して実際にファシリテーションを体験していただきます。会議やワークショップをもっと有意義にしたい方、地域活動の関係性を深めたい方、多様な人が集まる場を前向きにしたい方におすすめです。
話し合いの場をあたたかく、ワクワクするものに変える一歩を踏み出してみませんか?
<概要>
・講師 ワークショップデザイナー 奥野美里氏
・日程 10月4日(土)10:00−16:30
10月5日(日)10:00−16:30
※1日目の参加だけでもOK ※昼食他、適宜休憩あり・会場 福井県立大学 永平寺キャンパス 地域経済研究所 1F 企業交流室
・参加費 無料
・募集人数 20名程度一緒に楽しくファシリテーションについて学びましょう✨
ご参加をお待ちしています!チラシはこちら
申込はこちら

主催:福井県立大学地域経済研究所 青木
共催:福井県(こども応援ディレクター 武原)
福井県未来協働プラットフォームふくい推進事業韓国の国土政策と地方高速鉄道に関するグローバル地域研究セミナーが開催されました。
8月20日(水)に地域経済研究所企業交流室にて、「韓国の国土政策と地方高速鉄道―日本との比較」をテーマに、今年度1回目のグローバル地域研究セミナーが開催されました。昨年10月に当研究所が連携協定を締結した韓国の大邱政策研究院から、パク・ヤンホ院長、チェ・ヨンジュン企画室長、キム・スソン博士をお招きし、長崎県立大学のチャ・サンリョン教授による通訳と討論を通じて、日韓の国土政策と地方高速鉄道について理解を深めることができました。ご参加いただいた皆様に、感謝申し上げます。




地域経済研究所 メールアドレス 一本化のお知らせ
このたび、学内システムの変更により、今まで窓口としていた メールアドレスが廃止され、
地域経済研究所メールアドレスを一本化することになりました。
・ 旧メールアドレス keiken@fpu.ac.jp
・ 新メールアドレス keiken-g@g.fpu.ac.jp ※2025.9.4以降
大変お手数をおかけしますが、新しいメールアドレスにてご対応いただけますよう
よろしくお願いいたします。。
何かご不明点がございましたら、お気軽にお問合せください。
地域経済研究所 事務局福井・戦争デジタルアーカイブスを公開しました
地域経済研究所の青木教授は、戦後80年を迎えたことを機に、福井新聞社とデジタルアーカイブの制作を企画しました。「若い世代にも伝える力になれば」と、青木教授の呼びかけに応じた福井県立大学の学生有志が、福井空襲の被害状況の調査を担い、被害エリアを示す地図や、800人以上に及ぶ犠牲者名簿のデータを整理し、データの可視化やデジタルマップ制作に取り組みました。
このたび完成しました『福井・戦争デジタルアーカイブス』を公開しますので、ぜひご覧ください。
福井・戦争デジタルアーカイブス
https://www.fukuishimbun.co.jp/common/usr/map/war_archives/この地図に関するお問合せ、あるいはより詳細な情報をお求めの方は、地域経済研究所 青木までご連絡ください。
産業立地政策と自治体産業政策に関する地域経済研究フォーラムが開催されました。
5月28日(水)に地域経済研究所企業交流室にて、「産業立地政策の新展開と自治体産業政策」をテーマに、第1回地域経済研究フォーラムが開催されました。当日は、国のGX産業立地ワーキングなどに関する所長の松原からの報告をはさんで、中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局長の向野陽一郎様より経済産業省の地域経済産業政策について、福井県産業労働部長の大塚智樹様より県の産業立地政策について、お話しいただきました。後半のパネルディスカッションでは、福井市の黒田慶廣部長、坂井市の大久保聡司部長、小浜市の畑中直樹課長にご登壇いただき、各市の取組についてご紹介いただきました。その後、フロアの皆様からのご質問・ご意見をいただくとともに、向野支局長、大塚部長を交えて、企業誘致や中小企業振興などの自治体産業政策について議論いただきました。


地域経済研究所の専任教員1名が着任しました。
当研究所の専任教員として、地域イノベーション政策を専門とする三橋浩志教授が着任しました。新たなメンバーを加えて9名体制となりましたので、研究所の教員と研究内容を紹介するパンフレットを新たに作成いたしました。 パンフレットはこちらから。
ウェルビーイング政策に関する地域経済研究フォーラムが開催されました。
2月3日(月)、地域経済研究所 企業交流室にて、「福井県のウェルビーイング政策の全体像と最新動向」をテーマに、地域経済研究フォーラムが開催されました。福井県庁 未来創造部 幸福実感ディレクター ウェルビーイング政策推進チームリーダー 飛田 章宏 氏をゲストスピーカーに、当研究所の高野翔 准教授が司会進行を務めました。世界のウェルビーイング政策の潮流を捉えた上で、日本の最先端のウェルビーイング政策の実践事例としての福井県の取り組みの紹介がなされました。



「居場所づくり○○のためのヒント~学生と一緒に考えよう~」と題したイベントを開催しました。
地域経済研究所の青木和人教授は、福井県こども応援ディレクター 武原智美氏と共同で、「居場所づくり○○のためのヒント~学生と一緒に考えよう~」と題したイベントを開催しました。
これは、京都で居場所づくりを実践してきた講師の大下由起恵氏(夢たね発見ラボ代表)のご経験を通して、相談事や対話を可視化する方法を学んだり、子育てママや学生、地域活動をしてみたいと思っている方々の「みんなが欲しい居場所づくり」の在り方について、ファシリティグラフィック手法により考えようという取り組みです。当日は、有志で集まった社会人、子育てママ、福井県立大学をはじめとする大学生など、計11名が参加しました。

前半は、京都で居場所づくりをされている講師の大下さんから、居場所づくりのノウハウについて講義を受けました。


後半は、ファシリティグラフィック手法のレクチャーを受けながら、参加者それぞれが、これからやってみたいと思う「みんなが欲しい居場所づくり」について、意見交換を行いました。
この取り組みをきっかけとして、福井県内に居場所づくりの人の輪が繋がれば幸いです。
北陸新幹線沿線工業集積マップを公開しました
昨年3月の北陸新幹線敦賀延伸により、福井県内企業のビジネスチャンスが拡大すると予想されます。そこで、地域経済研究所では、福井商工会議所様の企画・発案の下、北陸新幹線沿線の工業集積を業種別に示した地図を作成し、昨年10月に開催された北陸技術交流テクノフェア2024にて展示しました。この度、一連の地図をデータベースページにアップロードしますので、ぜひご覧ください。
この地図に関するお問合せ、あるいはより詳細な情報をお求めの方は、地域経済研究所事務局までご連絡ください。















