大韓民国大邱政策研究院と連携協定を締結しました。
10月30日に、大韓民国大邱広域市の大邱政策研究院の会議室にて、当研究所の松原宏所長と大邱政策研究院の朴 良浩(パク・ヤンホ)院長が連携協定書に署名し、協定締結式が執り行われました。その後、協定締結を記念して、当研究所の松原 宏所長が、大邱政策研究院および大邱広域市の担当者の前で、「日本における地方創生施策と地域活性化」と題した記念講演を行いました。当研究所からは、森嶋俊行准教授が同席し、長崎県立大学の車 相龍(チャ・サンリョン)教授とともに、「地域経済の活性化と鉄道」に関する討論に参加しました。
大邱広域市は、繊維産業で発達した都市で、地方中心都市の大邱と光州を結ぶ高速鉄道が計画中で、北陸新幹線に対する関心も高く、今後、シンポジウムの共催や人事交流などを通じて、地域政策の連携を進めていく予定です。