福井県立大学地域経済研究所

お知らせ

  • 『ふくい地域経済研究』第38号が刊行されました。

    機関誌『ふくい地域経済研究』の第38号が、3月に刊行されました。4篇の研究論文と1篇のグローバル・地域研究、研究所短報が掲載されています。
    以下よりダウンロードが可能です。

    『ふくい地域経済研究』第38号

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  • 共同研究プロジェクトの報告書が刊行されました。

    今年度から共同研究プロジェクトを推進してきましたが、「北陸新幹線の福井延伸に伴う地域経済・都市構造の変化と政策的対応に関する調査研究(1)」と「外国人材の県内定着に向けた実態調査」と題した2冊の報告書が刊行されました。北陸新幹線の報告書は、以下よりダウンロード可能です。

    北陸新幹線の福井延伸に伴う地域経済・都市構造の変化と政策的対応に関する調 査研究報告書[PDF]

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  • ウェルビーイングに関する地域経済研究フォーラムが開催されました。

    2月9日(金)の午後、第5回地域経済研究フォーラムが、当研究所1Fの企業交流室にて開催されました。当研究所の高野 翔准教授による「ウェルビーイングを起点にしたまちづくり・場づくりの福井及び世界の最前線」と題した講演に対し、38名の方々にお集りいただき、活発な質疑・討論がなされました。

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  • 北九州市立大学地域戦略研究所と連携協定を締結しました。

    1月24日(水)は、大雪でしたが、当研究所1階の企業交流室にて、北九州市立大学地域戦略研究所の内田晃所長をお招きして、当研究所と北九州市立大学の地域戦略研究所との連携協定締結式を執り行いました。その後、内田所長による「北九州市における公共交通を取り巻く課題と戦略」と題した記念講演講会を、オンライン併用で開催いたしました。当研究所としては、こうした連携協定の締結は初めてで、北九州市ではロボット産業の振興や環境未来都市、自治体DXなどの面で先進的な施策を展開していますので、シンポジウムの共催や人事交流などを通じて、地域政策の連携を進めていく予定です。

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  • 海外立地に関するグローバル地域研究セミナーが開催されました。

    12月14日(木)の午後に、当研究所1階の企業交流室にて、「海外立地の理論と実態の最前線」をテーマにした「グローバル地域セミナー」が開催されました。大分大学の宮町良広教授からGPN(グローバル・プロダクション・ネットワーク)アプローチについて、詳しく紹介していただき、大阪公立大学の鈴木洋太郎教授からは、関西企業のベトナム進出をサポートする仕組みなどについて、教えていただきました。その後、当研究所の松原所長の報告を含め、北陸3県のなかでの福井県企業の海外進出の特徴と政策的支援の課題について、議論がなされました。

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  • 北陸新幹線の福井延伸に関する地域経済研究フォーラムが開催されました。

    11月24日(金)の午後に、福井駅前のハピリンホールにて、「北陸新幹線は福井をどう変えるか?―地域経済・都市構造の変化予測―」をテーマに、第4回地域経済研究フォーラムが開催されました。青森大学の櫛引素夫教授から、新幹線と地域との関係について、日本各地の事例を踏まえてご講演いただいた後。日本政策投資銀行の飯田一之様と宮原吏英子様より、北陸新幹線による地域経済への波及効果について、ご講演いただいた。その後、当研究所の松原宏と原田大暉が、北陸新幹線による福井県地域経済・都市構造の変化予測について、報告を行った。後半のパネルディスカッションでは、武部 衛福井県未来創造部新幹線・交通まちづくり局長、堤宗和敦賀市副市長にご登壇いただき、福井県、敦賀市のこれまでの取り組みをご紹介いただくとともに、前半の講演者を交えて、新幹線延伸に対する福井の課題について、意見交換を行った。当日は、130名の方に熱心に聞いていただくとともに、アンケートの回答のなかで、福井延伸の検討課題としては、「観光ルートの整備と2次交通」と「関係人口の増大と移住・定住施策」を挙げた方が多くを占めた。

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  • 前田陽次郎教授が着任しました。

    10月1日付で、農業・農村の活性化や農産物貿易を専門とする専任教員として、前田陽次郎教授が着任しました。

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  • 『ふくい地域経済研究』第37号が刊行されました。

    機関誌『ふくい地域経済研究』第37号が刊行されました。南保勝特任教授最終講義の講演録、研究論文3本、そして今号より研究所短報に「地域経済の概観」が掲載されています。以下よりダウンロードが可能です。

    『ふくい地域経済研究』第37号

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  • 国土政策に関する第3回地域経済研究フォーラムが開催されました。

    9月26日の午後、「北陸圏広域地方計画と福井の課題―国土形成計画のどこが変わる?―」をテーマに、第3回地域経済研究フォーラムが、当研究所1Fの企業交流室にてオンライン併用で開催されました。日本の国土政策の歴史と国土形成計画に関する松原からの説明の後、東京大学大学院工学系研究科の瀬田史彦准教授から「第三次国土形成計画における新たな国土像」、国土交通省北陸整備局の染谷秀徳氏から「新たな北陸圏広域地方計画の策定に向けて」と題して講演いただきました。後半のパネルディスカッションでは、福井県未来創造部の松田健二室長、福井県嶺南振興局の松井秀幸室長、越前市総合政策部ブランド戦略課の山口雅弘課長、永平寺町総合政策課の山村徹課長補佐にパネラーとしてご登壇いただき、それぞれのビジョンや取り組みについて、ご紹介いただき、福井県における政策課題について、検討しました。

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  • 地域イノベーションに関する第2回地域経済研究フォーラムが開催されました。

    「ふくいの地域イノベーションーこれまでとこれからー」をテーマとして、第2回地域経済研究フォーラムが、2023年7月19日の午後に、福井県立大学地域経済研究所企業交流室にて開催されました。岩崎行玄県立大学長のあいさつに続き、前半には松原宏地経研所長より「日本における地域イノベーション政策」、米沢晋福井大学産学官連携本部長より「ふくいにおける地域イノベーションの成果と課題」、芦田極産業技術総合研究所北陸デジタルものづくりセンター所長より「産総研北陸デジタルものづくりセンターのイノベーション創出に向けた取り組み」と題した講演がなされました。

    後半のパネルディスカッションでは、北島啓嗣経済学部教授の司会で、芦田所長を囲んで、県立大恐竜学研究所の今井拓哉助教、看護福祉学部の岩谷久美子教授、生物資源学部の木元久教授、濱野吉十教授、海洋生物資源学部の松川雅仁教授から、研究開発の紹介と産総研への期待が述べられ、討論が行われました。参加者は、県内外からのオンライン参加も含め、約100人を数えました。

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