地域イノベーションに関する第2回地域経済研究フォーラムが開催されました。
「ふくいの地域イノベーションーこれまでとこれからー」をテーマとして、第2回地域経済研究フォーラムが、2023年7月19日の午後に、福井県立大学地域経済研究所企業交流室にて開催されました。岩崎行玄県立大学長のあいさつに続き、前半には松原宏地経研所長より「日本における地域イノベーション政策」、米沢晋福井大学産学官連携本部長より「ふくいにおける地域イノベーションの成果と課題」、芦田極産業技術総合研究所北陸デジタルものづくりセンター所長より「産総研北陸デジタルものづくりセンターのイノベーション創出に向けた取り組み」と題した講演がなされました。
後半のパネルディスカッションでは、北島啓嗣経済学部教授の司会で、芦田所長を囲んで、県立大恐竜学研究所の今井拓哉助教、看護福祉学部の岩谷久美子教授、生物資源学部の木元久教授、濱野吉十教授、海洋生物資源学部の松川雅仁教授から、研究開発の紹介と産総研への期待が述べられ、討論が行われました。参加者は、県内外からのオンライン参加も含め、約100人を数えました。