基本情報
- 氏名
- 高野 翔(たかの しょう)
- 職名
- 准教授
- 最終学歴
- Schumacher College, Economics for Transition (修士:Master of Arts)
- 学位
- Master of Arts
- 所属学会
- ウェルビーイング学会、日本都市計画学会
職歴
- 2009年〜2020年
- JICA(国際協力機構)職員
- 2020年〜
- 福井県立大学 地域経済研究所 准教授(現職)
専門
まちづくり、ウェルビーイング
研究活動の紹介
ウェルビーイングを価値軸としたまちづくりに関する研究とウェルビーイングの概念及び指標を用いた自治体政策・都市政策に関する研究を行っております。特に、居場所と舞台という二つの場所に注目し、地域のウェルビーイングを支える居場所と舞台の理論と場づくりの実践に関する研究を進めております。
キーワード
まちづくり、場所論、ウェルビーイング、自治体政策、都市政策、市民都市論
著書(共編著及び分担執筆)
- 『Community Travel Guide 福井人』共編著(英治出版 2013年)
- Disaster Intelligence: Using Geospatial Technology to improve Resilience in Developing Countries (『Disaster Risk Reduction for Economic Growth and Livelihood』Chapter 13,259-270,Routledge)2015年.
- 「ブータンレポートGNHの現場から」(『GNH研究(3) GNH研究の最前線』芙蓉書房出版, 101-104)2016年.
論文
- 「Social Capital cultivates “Fruits of Happiness” in Eastern Bhutan」『Bhutanese Journal of Agriculture』(共著) 2018年.
- 「ウェルビーイングの概念の自治体政策への適用可能性と課題に関する考察― 福井県永平寺町におけるウェルビーイング調査をもとに ―」『ふくい地域経済研究』 33,41-59, 2021年.
- 「ウェルビーイング自治体政策における居場所と舞台の場の概念の活用可能性の考察― 福井県越前市におけるウェルビーイング調査をもとに ―」『ふくい地域経済研究』35,11-26, 2022年.
- 「ウェルビーイングの視点からの福井県の地域づくりの課題と可能性―福井県県民アンケートの調査結果からの考察―」『ふくい地域経済研究』36,111-126, 2023年.
調査報告書
- 『新型コロナウイルス感染症に関する永平寺町生活実感調査報告書』地域経済研究所 2021年.
- 『ウェルビーイング指標に基づく自治体政策に関する調査研究』(一般財団法人 地方自治研究機構)第1章「ウェルビーイング政策の潮流とこれからの論点」2024年.
- 『地方自治体のウェルビーイング政策推進に関する研究−ウェルビーイング指標の開発および横展開可能な公共政策パッケージのデザイン−』(東京財団政策研究所)2024年.
事典・書評・その他
- 『ブータンな生き方(全12話)』福井新聞 2015-2016年.
- 『ふくい日曜エッセー 時の風』福井新聞 2022年.
- 「国連の世界幸福度報告書から読み取る日本・福井の地方創生への着眼点」『ふくい地域経済研究』34, 37-44, 2022年.
招待講演・学会発表
- 第2回 日経Well-beingシンポジウム パネルディスカッション「社会指標・政策」2021年.
- 第3回 日経Well-beingシンポジウム アカデミアセッション 「ウェルビーイングの現状と未来 ~学術界・産業界の取り組みについて~」 2022年.
- 第4回 日経Well-beingシンポジウム パネルディスカッション 「地域・自治体のWell-being」 2022年.
- 経済同友会 中央日本地区会議 基調講演「ウェルビーイングを起点にした地域づくり」2022年.
- ウェルビーイングシンポジウム(主催:福井新聞社) 基調講演「未来社会への道しるべとしてのウェルビーイング」 2023年.
社会・地域活動
- ウェルビーイング学会理事
- 市民大学「ふくまち大学」まちの学長
- 福井市まち・ひと・しごと人口ビジョン・総合戦略推進会議委員
- 永平寺町まち・ひと・しごと創生総合戦略検証委員会委員
- 小浜市食育推進会議委員
- 福井県国際交流協会理事
教育活動
- 導入ゼミ「地域ビジョン論」
- 教養ゼミ「永平寺町学ー地域ビジョンをつくるー」